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本当にあった競馬珍事件

このサイトでは競馬予想サイトに関して詳しくご説明していますが、ここで少し難しいことはさておき、競馬の面白エピソードをご紹介致します。勝負事だからこそ、珍記録は怪記録にも事欠かせないものです。「まさか!そんな!」ということが本当にあったりするのです。とにかくドラマに事欠かないのが競馬かもしれません。ここでは競馬のこぼれ話や珍事件、怪記録を中心にまとめてみました。

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競馬珍事件

首都高速を爆走した馬がいる
1996年1月25日、テレビの緊急ニュースでこんな放送がありました。「競走馬が競馬場から逃げ出し首都高速道路を逃走中」。こんなドラマの世界のようなことが実際にあったんです。逃げ出した馬はデビューを目前にしたスーパーオトメでした。大井競馬場の洗い場から脱走し平和島インターから首都高へ入ってしまい、2.2キロを疾走したあと捕獲されました。
9日後のデビュー戦では当然一番人気で中には「負けても馬券を交通安全のお守りにする」というファンも現れしばらくはスーパーオトメブームが続きました。
レースで馬がすり替わっていた。
レースに出場する馬はレース1時間前に個体識別を受けることになっていますが、見た目がとても似ていたため1993年の熊本県の荒尾競馬でそんな事件が起こってしまったようです。そもそもの原因は両馬が宮崎県の牧場に帰っているときに間違えて引き取られたためだそうです。
一方の馬は発覚するまで8戦4勝という好成績でしたが、最終的には主催者の荒尾市が両馬を買い上げ、殺処分となりました。
馬がレース中に子供を引いてしまった。
1983年1月30日、中京競馬場第2R・4歳未勝利で先頭を走るチャーミングーと2番手のクリヤランサーの2頭が皇族を5馬身ほど離し直線に入るとコース上に3歳児が飛び出してきました。先頭チャーミングーの豊田将志騎手はギリギリですり抜けましたが、運悪く2番手のクリヤランサーは前を行くチャーミングーの馬体が死角にとなり、気づくのが遅れ8000人の観客が見守るゴール前で3歳児を轢いてしまいました。子供はそのまま倒れこんで病院に運ばれましたが外傷はあるものの脳には異常なく全治10日間との診断でした。しかし、この程度で済んだのは奇跡ですね。
逆方向から馬が現れ正面衝突
1976年2月15日の東京競馬・障害未勝利戦で事件は起こりました。1周目第4コーナーの土塁障害で山田展騎手のゼノンブイが落馬して競争中止。空馬となった同馬は向こう正面でUターンしました。そこへ競走中の7等が入りラストスパートを賭けると、ゼンノブイがそのまま突進していったのです。3番手にいたアルブレヒトの星野忍騎手は避けることが出来ず、そのまま正面衝突。両馬共崩れ落ちました。結局アルブレヒトは即死、ゼンノブイも骨折で予後不良判断され薬殺となりました。幸いにも星野忍騎手は無事だっととのことです。
夫婦騎手が1着同着
競馬で1着同着は、そんなに珍しい記録でもないが、2回続けて1着同着、しかも相手馬まで同じというケースがあったようです。しかし、もっと凄い同着があります。それは夫婦騎手が1着同着という記録が地方競馬には残っています。2006年6月6日、名古屋競馬第2Rで宮下瞳騎乗のヘイセイチャンスと夫・小山信行騎乗のメイショウタンドルが激しい叩き合いの末、1着同着。夫婦で同一のレースを制するという極めて珍しい記録となったのです。 当日はファンの間からも「夫婦で仲がいいことで」と冷やかしのセリフが飛び交ったのは言うまでもありません。

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